PERTとクリティカルパスの試験問題への適用

本番問題ではネットワーク図を読み、経路時間・最早時刻・余裕時間・短縮効果を計算する。

この単元で学ぶこと

  • 経路列挙の意味と役割を説明できる
  • 経路時間の意味と役割を説明できる
  • CP変化の意味と役割を説明できる
  • PERT計算と短縮後のCP再判定ができる

本文解説

まず全経路を列挙し最長を求める。次にCP上の作業短縮で別経路が新たなCPになる可能性も確認する。

経路列挙 開始から終了までの全経路を確認する。 見落とし防止。

経路時間 各作業時間を合計する。 最長がCP候補。

CP変化 短縮後に別経路が最長になることがある。 短縮効果は再計算する。

余裕 CPでない経路の最長との差。 遅延許容量の目安。

クラッシング 追加コストで作業期間を短縮する。 CP作業から検討する。

「全経路→最長→短縮後再計算」の順に処理する。

CPを2日短縮しても、別経路が1日差なら全体短縮は1日に留まることがある。

図解

短縮後のCP再計算
クリティカル作業短縮後に全経路を再比較する。

重要ポイント

  • 経路列挙: 開始から終了までの全経路を確認する。
  • 経路時間: 各作業時間を合計する。
  • CP変化: 短縮後に別経路が最長になることがある。
  • 余裕: CPでない経路の最長との差。
  • 短縮後は必ずクリティカルパスを再計算する。

間違えやすい点

  • 一度求めたCPが固定と考えない。
  • 経路合計で作業時間を重複計上しない。
  • 余裕のある作業短縮を優先しない。

用語解説

経路列挙
開始から終了までの全経路を確認する。
経路時間
各作業時間を合計する。
CP変化
短縮後に別経路が最長になることがある。
余裕
CPでない経路の最長との差。
クラッシング
追加コストで作業期間を短縮する。

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参考資料

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