EVMを理解する

EVMは進捗とコストを金額換算して、計画・出来高・実コストを比較する管理手法。PV・EV・ACを基にSPIやCPIを計算する。

この単元で学ぶこと

  • PVの意味と役割を説明できる
  • EVの意味と役割を説明できる
  • ACの意味と役割を説明できる
  • PV・EV・ACからSPI/CPIを計算し状況を判断できる

本文解説

PV=計画価値、EV=出来高価値、AC=実コスト。SPI=EV/PV、CPI=EV/AC。1未満ならそれぞれ進捗遅れ・コスト効率悪化を示す。

PV Planned Value。現在までに計画上完了するはずの作業価値。 計画基準。

EV Earned Value。実際に完了した作業の予算価値。 進捗を金額換算。

AC Actual Cost。実際に使った費用。 実コスト。

SPI Schedule Performance Index = EV/PV。 1未満は進捗遅れ。

CPI Cost Performance Index = EV/AC。 1未満はコスト効率悪化。

まずEVを中心に、PVとの比較が進捗、ACとの比較がコストと覚える。

PV100、EV80、AC90ならSPI0.8、CPI0.89で遅れかつコスト効率も悪い。

図解

EVM三指標
PV・EV・ACの関係から進捗とコストを評価する。

重要ポイント

  • PV: Planned Value。現在までに計画上完了するはずの作業価値。
  • EV: Earned Value。実際に完了した作業の予算価値。
  • AC: Actual Cost。実際に使った費用。
  • SPI: Schedule Performance Index = EV/PV。
  • SPI=EV/PV、CPI=EV/AC。

間違えやすい点

  • PVとACを直接比較して進捗評価しない。
  • 1未満/超の意味を逆にしない。
  • EVを実支出額と混同しない。

用語解説

PV
Planned Value。現在までに計画上完了するはずの作業価値。
EV
Earned Value。実際に完了した作業の予算価値。
AC
Actual Cost。実際に使った費用。
SPI
Schedule Performance Index = EV/PV。
CPI
Cost Performance Index = EV/AC。

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参考資料

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