繰返しを理解する

繰返しは同じ処理を条件に応じて複数回実行する構造である。試験では初期値、継続条件、更新式、判定タイミングを必ず確認する。

この単元で学ぶこと

  • whileの意味と役割を説明できる
  • forの意味と役割を説明できる
  • 初期値の意味と役割を説明できる
  • 初期値・条件・更新から繰返し回数と最終値を求められる

本文解説

whileは一般に本体実行前に条件を判定するため0回の場合がある。forはカウンタの開始・終了・増分を読み、何回実行するかを数える。

while 条件が真の間、処理を繰り返す構造。 事前判定なら最初から偽の場合0回。

for カウンタ範囲や増分を指定して繰り返す構造。 開始値・終了値・増分から回数を求める。

初期値 繰返し開始前の変数値。 回数や結果へ直結する。

継続条件 次の反復を行うか判断する条件。 判定タイミングと境界に注意。

更新式 反復ごとに制御変数を変化させる処理。 更新しないと無限ループになることがある。

反復ごとに「条件判定→本体→更新→次判定」を表へ書く。

i=0でwhile i<3の本体末尾にi←i+1なら、i=0,1,2の3回実行して最終i=3。

図解

繰返しの1サイクル
条件判定→本体→更新→条件判定の循環を示す。

重要ポイント

  • while: 条件が真の間、処理を繰り返す構造。
  • for: カウンタ範囲や増分を指定して繰り返す構造。
  • 初期値: 繰返し開始前の変数値。
  • 継続条件: 次の反復を行うか判断する条件。
  • 繰返し問題は「何回目の判定か」を書くとずれにくい。

間違えやすい点

  • whileを最低1回必ず実行すると考えない。
  • 終了条件の等号を見落とさない。
  • 更新式を本体の前後どちらで実行するか無視しない。

用語解説

while
条件が真の間、処理を繰り返す構造。
for
カウンタ範囲や増分を指定して繰り返す構造。
初期値
繰返し開始前の変数値。
継続条件
次の反復を行うか判断する条件。
更新式
反復ごとに制御変数を変化させる処理。

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参考資料

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