繰返しの試験問題への適用
本番の繰返し問題では、合計・探索・ネストしたループなどが組み合わさる。反復回数だけでなく各回の変数更新を追う。
この単元で学ぶこと
- 累積和の意味と役割を説明できる
- 探索ループの意味と役割を説明できる
- 二重ループの意味と役割を説明できる
- 累積・探索・二重ループの実行回数と最終値を求められる
本文解説
累積処理ではsumの初期値、更新対象、更新順序を確認する。二重ループでは外側1回につき内側が何回実行されるかを分けて数える。
累積和 繰返しで値をsumへ加え続ける処理。 sum←0で始めることが多い。
探索ループ 要素を順に調べ対象を探す繰返し。 見つけたらbreak相当で終了する場合がある。
二重ループ ループの中にループを持つ構造。 総実行回数は外側と内側の組合せで決まる。
早期終了 条件成立時に繰返しを途中で抜けること。 最後まで回るとは限らない。
オフバイワン 境界の数え違いで1回多い/少ない誤り。 <と<=、0開始/1開始で起きやすい。
外側と内側を別表にし、各反復後の変数値を記録する。
sum=0でi=1〜4を加えるとsumは0→1→3→6→10。
図解
重要ポイント
- 累積和: 繰返しで値をsumへ加え続ける処理。
- 探索ループ: 要素を順に調べ対象を探す繰返し。
- 二重ループ: ループの中にループを持つ構造。
- 早期終了: 条件成立時に繰返しを途中で抜けること。
- ループは回数だけでなく「いつ更新し、いつ終了するか」を追う。
間違えやすい点
- break相当の早期終了を無視しない。
- 二重ループの回数を足し算しない。
- 0開始と1開始を取り違えない。
用語解説
- 累積和
- 繰返しで値をsumへ加え続ける処理。
- 探索ループ
- 要素を順に調べ対象を探す繰返し。
- 二重ループ
- ループの中にループを持つ構造。
- 早期終了
- 条件成立時に繰返しを途中で抜けること。
- オフバイワン
- 境界の数え違いで1回多い/少ない誤り。
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参考資料
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