インシデント管理と問題管理を理解する
インシデント管理はサービスを早く正常状態へ戻すことが目的。問題管理は根本原因を特定し再発を防ぐことが目的。
この単元で学ぶこと
- インシデントの意味と役割を説明できる
- インシデント管理の意味と役割を説明できる
- 問題の意味と役割を説明できる
- インシデント管理と問題管理の目的を区別できる
本文解説
同じ障害でも目的が異なる。まず復旧、その後に原因分析という流れになることが多い。
インシデント サービス中断や品質低下。 利用者影響が発生中。
インシデント管理 早期復旧を優先する。 暫定回避策も使う。
問題 一つ以上のインシデントの根本原因。 未確定原因も含む。
問題管理 根本原因分析と再発防止。 恒久対策を行う。
既知のエラー 原因と回避策が把握された問題。 ナレッジ化して復旧を早める。
「今すぐ復旧=インシデント」「根本原因=問題」。
障害時に暫定再起動はインシデント管理、メモリリーク修正は問題管理。
図解
重要ポイント
- インシデント: サービス中断や品質低下。
- インシデント管理: 早期復旧を優先する。
- 問題: 一つ以上のインシデントの根本原因。
- 問題管理: 根本原因分析と再発防止。
- 復旧と根本原因対策は目的が違う。
間違えやすい点
- 復旧できたら原因分析不要と考えない。
- 問題管理で復旧を不必要に遅らせない。
- インシデントを根本原因そのものと同一視しない。
用語解説
- インシデント
- サービス中断や品質低下。
- インシデント管理
- 早期復旧を優先する。
- 問題
- 一つ以上のインシデントの根本原因。
- 問題管理
- 根本原因分析と再発防止。
- 既知のエラー
- 原因と回避策が把握された問題。
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参考資料
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