損益分岐点の試験問題への適用
損益分岐点問題では、売上高、変動費率、固定費、目標利益を式へ整理する。目標利益がある場合は固定費に目標利益を加えて必要売上高を求める。
この単元で学ぶこと
- 目標利益売上高の意味と役割を説明できる
- 価格変更の意味と役割を説明できる
- 固定費削減の意味と役割を説明できる
- 目標利益や条件変更を含む損益分岐点問題を解ける
本文解説
必要売上高=(固定費+目標利益)/限界利益率。条件変更前後を比較して経営判断につなげる。
目標利益売上高 (固定費+目標利益)/限界利益率。 利益目標を上乗せする。
価格変更 売価変更は変動費率・限界利益率へ影響し得る。 再計算が必要。
固定費削減 BEPを下げる。 必要売上を減らす。
変動費削減 限界利益率を上げBEPを下げる。 仕入改善。
安全余裕率 (実売上-BEP)/実売上。 赤字転落までの余裕。
式を「固定費+目標利益」「1-変動費率」に分ける。
固定費120、変動費率50%、目標利益30なら300。
図解
重要ポイント
- 目標利益売上高: (固定費+目標利益)/限界利益率。
- 価格変更: 売価変更は変動費率・限界利益率へ影響し得る。
- 固定費削減: BEPを下げる。
- 変動費削減: 限界利益率を上げBEPを下げる。
- 目標利益は固定費側へ加える。
間違えやすい点
- 目標利益を分母へ入れない。
- 安全余裕率の分母をBEPにしない。
- 条件変更後も旧率を使わない。
用語解説
- 目標利益売上高
- (固定費+目標利益)/限界利益率。
- 価格変更
- 売価変更は変動費率・限界利益率へ影響し得る。
- 固定費削減
- BEPを下げる。
- 変動費削減
- 限界利益率を上げBEPを下げる。
- 安全余裕率
- (実売上-BEP)/実売上。
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参考資料
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