損益分岐点を理解する

損益分岐点は利益が0になる売上高。固定費と変動費の構造から、どれだけ売れば赤字を脱するかを求める。

この単元で学ぶこと

  • 固定費の意味と役割を説明できる
  • 変動費の意味と役割を説明できる
  • 限界利益率の意味と役割を説明できる
  • 固定費・変動費率から損益分岐点を計算できる

本文解説

利益=売上高-変動費-固定費。変動費率が一定なら損益分岐点売上高=固定費/(1-変動費率)。

固定費 売上量に関係なく一定発生する費用。 家賃・固定人件費等。

変動費 売上量に応じ増減する費用。 材料費等。

限界利益率 1-変動費率。 固定費回収と利益に寄与する割合。

損益分岐点売上高 固定費/限界利益率。 利益0の売上高。

安全余裕率 実売上が損益分岐点をどれだけ上回るかを見る。 余裕度の指標。

固定費/(1-変動費率)を使う。

固定費100、変動費率60%ならBEP=250。

図解

損益分岐点の構造
売上線と総費用線の交点が利益0。

重要ポイント

  • 固定費: 売上量に関係なく一定発生する費用。
  • 変動費: 売上量に応じ増減する費用。
  • 限界利益率: 1-変動費率。
  • 損益分岐点売上高: 固定費/限界利益率。
  • 分母は限界利益率。

間違えやすい点

  • 変動費率をそのまま分母にしない。
  • 固定費と変動費を逆にしない。
  • 売上高と販売数量を混同しない。

用語解説

固定費
売上量に関係なく一定発生する費用。
変動費
売上量に応じ増減する費用。
限界利益率
1-変動費率。
損益分岐点売上高
固定費/限界利益率。
安全余裕率
実売上が損益分岐点をどれだけ上回るかを見る。

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参考資料

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