稼働率と直列・並列システムの試験問題への適用
稼働率問題は式より構成判定で差がつく。複合構成を小ブロックへ分け、小数で計算し、最後に百分率へ戻す。
この単元で学ぶこと
- MTBFの意味と役割を説明できる
- MTTRの意味と役割を説明できる
- 単体稼働率の意味と役割を説明できる
- MTBF/MTTRから単体稼働率を求め複合構成へ適用できる
本文解説
MTBF/MTTR、直列、並列を一つの問題で組み合わせることがある。各要素の稼働率をまず求め、構成式へ代入する。
MTBF 平均故障間隔。正常稼働してから次の故障までの平均時間。 大きいほど故障間隔が長い。
MTTR 平均修復時間。故障から復旧までの平均時間。 小さいほど復旧が速い。
単体稼働率 単純モデルでMTBF/(MTBF+MTTR)。 時間単位をそろえる。
並列化効果 独立系を追加すると全停止確率が下がる。 共通原因故障は別評価が必要。
複合計算 各ブロックの等価稼働率を順に求める。 括弧を付けて式化すると誤りにくい。
時間単位をそろえ、単体稼働率→構成ブロック→全体の順で計算する。
MTBF990h,MTTR10hなら0.99。これを2台独立並列なら1-0.01²=0.9999。
図解
重要ポイント
- MTBF: 平均故障間隔。正常稼働してから次の故障までの平均時間。
- MTTR: 平均修復時間。故障から復旧までの平均時間。
- 単体稼働率: 単純モデルでMTBF/(MTBF+MTTR)。
- 並列化効果: 独立系を追加すると全停止確率が下がる。
- 計算順序を分け、途中値を残す。
間違えやすい点
- MTBF/(MTBF-MTTR)としない。
- 時間単位が時間と分で混在したまま計算しない。
- 並列系の稼働率を足し算しない。
用語解説
- MTBF
- 平均故障間隔。正常稼働してから次の故障までの平均時間。
- MTTR
- 平均修復時間。故障から復旧までの平均時間。
- 単体稼働率
- 単純モデルでMTBF/(MTBF+MTTR)。
- 並列化効果
- 独立系を追加すると全停止確率が下がる。
- 複合計算
- 各ブロックの等価稼働率を順に求める。
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参考資料
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