関係データベースと表を理解する

関係データベースはデータを表として扱い、行と列の組合せで事実を表現する。主キー、属性、タプル、ドメインといった基本語を土台にSQLや正規化へつなげる。

この単元で学ぶこと

  • 関係/表の意味と役割を説明できる
  • タプルの意味と役割を説明できる
  • 属性の意味と役割を説明できる
  • 表・行・列・ドメイン・主キーの関係を説明できる

本文解説

表は属性(列)とタプル(行)から構成され、同じ属性には定義されたドメインの値を格納する。主キーで各行を一意に識別し、表同士は外部キー等で関連付ける。

関係/表 同じ属性構成を持つ行の集合としてデータを表現する構造。 実装上の表として扱われる。

タプル 表の一行に相当するデータの組。 一つの対象や事実を表す。

属性 表の列に相当する項目。 属性名とデータ型・意味を定める。

ドメイン ある属性が取り得る値の集合・型・制約。 不正値を防ぐ設計の基礎。

主キー 各行を一意に識別する属性または属性集合。 重複やNULLを許さない設計が基本。

行=タプル、列=属性、一意識別=主キー、値の集合=ドメインと対応付ける。

社員表(社員番号,氏名,部門番号)では、一行が社員1人、社員番号が主キー候補、部門番号は別表との関連にも使える。

図解

関係表の基本構造
表、タプル、属性、ドメイン、主キーの位置関係を整理する。

重要ポイント

  • 関係/表: 同じ属性構成を持つ行の集合としてデータを表現する構造。
  • タプル: 表の一行に相当するデータの組。
  • 属性: 表の列に相当する項目。
  • ドメイン: ある属性が取り得る値の集合・型・制約。
  • 表の構造用語をSQLの結果と結び付けて理解する。

間違えやすい点

  • タプルと属性を逆に覚えない。
  • 主キーは単一列に限ると考えない。
  • ドメインを表そのものと混同しない。

用語解説

関係/表
同じ属性構成を持つ行の集合としてデータを表現する構造。
タプル
表の一行に相当するデータの組。
属性
表の列に相当する項目。
ドメイン
ある属性が取り得る値の集合・型・制約。
主キー
各行を一意に識別する属性または属性集合。

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参考資料

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