ER図を理解する
ER図は実体、属性、実体間の関連をモデル化する。1対1、1対多、多対多の多重度と、主キー・外部キーへ落とし込む考え方を理解する。
この単元で学ぶこと
- エンティティの意味と役割を説明できる
- 属性の意味と役割を説明できる
- 1対多の意味と役割を説明できる
- ER図の多重度から関係表設計へ変換できる
本文解説
エンティティは管理対象、属性はその性質、リレーションシップは実体同士の関係である。多対多関係は関係表を追加して二つの1対多へ分解することが多い。
エンティティ 業務で識別して管理したい対象。 社員、部署、商品など。
属性 エンティティの性質や値。 社員番号、氏名など。
1対多 一方の1件に対して他方の複数件が関連する関係。 多側に外部キーを置く設計が典型。
多対多 両側の複数件が互いに関連できる関係。 中間表で表現することが多い。
中間表 多対多関係を二つの1対多へ分解するための表。 両側のキーを外部キーとして持つ。
誰が複数を持てるかを文章化し、1側と多側を決める。多対多なら中間表を検討する。
部署1件に社員多数なら部署1:社員多。社員表へ部署ID外部キーを持たせる。
図解
重要ポイント
- エンティティ: 業務で識別して管理したい対象。
- 属性: エンティティの性質や値。
- 1対多: 一方の1件に対して他方の複数件が関連する関係。
- 多対多: 両側の複数件が互いに関連できる関係。
- 多側へ外部キー、多対多なら中間表が基本パターン。
間違えやすい点
- 図の左右だけで1側・多側を決めない。
- 多対多を片側外部キー1本だけで無理に表さない。
- 属性とエンティティを混同しない。
用語解説
- エンティティ
- 業務で識別して管理したい対象。
- 属性
- エンティティの性質や値。
- 1対多
- 一方の1件に対して他方の複数件が関連する関係。
- 多対多
- 両側の複数件が互いに関連できる関係。
- 中間表
- 多対多関係を二つの1対多へ分解するための表。
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参考資料
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