HTTP・HTTPSの全体像
HTTPはWeb上で要求と応答を交換するアプリケーション層プロトコル、HTTPSはHTTPをTLSで保護して機密性・完全性・サーバ認証などを提供する。
この単元で学ぶこと
- HTTPの意味と役割を説明できる
- HTTPSの意味と役割を説明できる
- HTTPメソッドの意味と役割を説明できる
- HTTPとHTTPSの構成要素と保護範囲を説明できる
本文解説
HTTPではメソッド、URL、ヘッダ、本文、ステータスコードを使って通信する。HTTPSではTLSハンドシェイクにより暗号方式や証明書を確認して安全な通信路を確立する。
HTTP Web資源へ要求と応答を行うアプリケーション層プロトコル。 状態を持たない設計を基本とする。
HTTPS HTTPをTLSで保護する通信方式。 暗号化・改ざん検知・サーバ認証を実現する。
HTTPメソッド GET、POST、PUT、DELETE等、要求の意図を表す。 メソッドごとに意味が異なる。
ステータスコード HTTP応答結果を3桁の数値で表す。 2xx成功、3xx転送、4xxクライアント側、5xxサーバ側が代表。
TLS 通信内容の暗号化、完全性保護、証明書による認証等を行うプロトコル。 HTTPSの保護層として使われる。
Web機能はHTTP、通信保護はTLS、両者を組み合わせたものがHTTPSと整理する。
ブラウザがHTTPS URLへ接続するとTLSで安全な通信路を確立した後、その中でHTTP要求・応答を交換する。
図解
重要ポイント
- HTTP: Web資源へ要求と応答を行うアプリケーション層プロトコル。
- HTTPS: HTTPをTLSで保護する通信方式。
- HTTPメソッド: GET、POST、PUT、DELETE等、要求の意図を表す。
- ステータスコード: HTTP応答結果を3桁の数値で表す。
- HTTPSはHTTPの代替内容ではなく、HTTPをTLSで保護した通信。
間違えやすい点
- HTTPSならWebサイト内容が必ず正しいと保証されると考えない。
- HTTPステータスコードとTCPポート番号を混同しない。
- TLS証明書検証を暗号化だけの機能と狭く考えない。
用語解説
- HTTP
- Web資源へ要求と応答を行うアプリケーション層プロトコル。
- HTTPS
- HTTPをTLSで保護する通信方式。
- HTTPメソッド
- GET、POST、PUT、DELETE等、要求の意図を表す。
- ステータスコード
- HTTP応答結果を3桁の数値で表す。
- TLS
- 通信内容の暗号化、完全性保護、証明書による認証等を行うプロトコル。
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参考資料
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