HTTPを理解する

HTTPはリクエストとレスポンスから成る。メソッド、URL、ヘッダ、本文、ステータスコード、Cookieやキャッシュの役割を整理する。

この単元で学ぶこと

  • リクエストの意味と役割を説明できる
  • レスポンスの意味と役割を説明できる
  • ステートレスの意味と役割を説明できる
  • HTTP要求・応答と状態維持の仕組みを説明できる

本文解説

HTTP自体は基本的にステートレスで、サーバは各要求を独立して扱う。状態維持が必要な場合はCookieやセッション識別子などを組み合わせる。

リクエスト クライアントからサーバへ送る要求。 メソッド、対象、ヘッダ、本文等から成る。

レスポンス サーバからクライアントへ返す応答。 ステータス、ヘッダ、本文等から成る。

ステートレス 各HTTP要求を基本的に独立したものとして扱う性質。 状態維持にはCookie等を利用する。

Cookie サーバ等がブラウザに保存させ、後続要求で送信できる小さなデータ。 セッション識別や設定保持に使う。

キャッシュ 取得済み応答を再利用して転送量や待ち時間を減らす仕組み。 鮮度制御が必要。

要求側か応答側か、状態保持かキャッシュかを切り分ける。

ブラウザはGET要求を送り、サーバは200応答とSet-Cookieを返し、次回ブラウザがCookieを送信する。

図解

HTTP要求と応答
リクエスト、レスポンス、Cookie、キャッシュの流れを整理する。

重要ポイント

  • リクエスト: クライアントからサーバへ送る要求。
  • レスポンス: サーバからクライアントへ返す応答。
  • ステートレス: 各HTTP要求を基本的に独立したものとして扱う性質。
  • Cookie: サーバ等がブラウザに保存させ、後続要求で送信できる小さなデータ。
  • HTTPは基本ステートレスだが、Cookie等を組み合わせて状態を持たせられる。

間違えやすい点

  • Cookie自体をサーバ上の巨大データベースと考えない。
  • GETとPOSTを暗号化有無で区別しない。
  • キャッシュを必ず最新データとみなさない。

用語解説

リクエスト
クライアントからサーバへ送る要求。
レスポンス
サーバからクライアントへ返す応答。
ステートレス
各HTTP要求を基本的に独立したものとして扱う性質。
Cookie
サーバ等がブラウザに保存させ、後続要求で送信できる小さなデータ。
キャッシュ
取得済み応答を再利用して転送量や待ち時間を減らす仕組み。

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参考資料

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