疑似言語の読み方の試験問題への適用

本番の疑似言語では、値だけでなく実行位置の移動が重要。while、if、関数呼出しが混在しても、PCと状態を一手ずつ更新する。

この単元で学ぶこと

  • PCの意味と役割を説明できる
  • 分岐遷移の意味と役割を説明できる
  • ループ遷移の意味と役割を説明できる
  • PCと変数状態を併記して複数制御構造を正確にトレースできる

本文解説

条件が偽ならどこへ飛ぶか、ループ末尾からどこへ戻るか、関数return後にどこへ戻るかを記録する。処理を脳内でまとめない。

PC 現在実行する行の位置を表す考え方。 制御構造で次PCが変わる。

分岐遷移 条件真偽に応じて次実行行を選ぶ。 選ばれない枝は実行しない。

ループ遷移 本体末尾から条件行へ戻る。 条件を再評価する。

関数遷移 呼出し先へ移動しreturnで呼出し元へ戻る。 戻り位置を保持する。

停止条件 プログラムや関数を終了する条件。 成立時に後続を実行しないことがある。

行番号を付け、各ステップで「実行行→条件/式→更新→次行」を記録する。

x=0でwhile x<2: x←x+1なら、条件真→x=1→条件真→x=2→条件偽で終了。

図解

PC付き疑似言語トレース
行番号と状態を並べ、分岐・ループ・関数の遷移を追う。

重要ポイント

  • PC: 現在実行する行の位置を表す考え方。
  • 分岐遷移: 条件真偽に応じて次実行行を選ぶ。
  • ループ遷移: 本体末尾から条件行へ戻る。
  • 関数遷移: 呼出し先へ移動しreturnで呼出し元へ戻る。
  • 値トレースと制御フロートレースを同時に行う。

間違えやすい点

  • ループ末尾から本体先頭へ直接戻らず条件行へ戻る。
  • ifの非選択枝を実行しない。
  • return後に関数内の次行を実行しない。

用語解説

PC
現在実行する行の位置を表す考え方。
分岐遷移
条件真偽に応じて次実行行を選ぶ。
ループ遷移
本体末尾から条件行へ戻る。
関数遷移
呼出し先へ移動しreturnで呼出し元へ戻る。
停止条件
プログラムや関数を終了する条件。

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参考資料

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