疑似言語の読み方を理解する
疑似言語は実際のプログラミング言語ではなく、処理手順を共通記法で表したもの。科目Bでは1行ずつ実行し、条件・代入・配列・関数の意味を正確に読む。
この単元で学ぶこと
- 初期値確認の意味と役割を説明できる
- 1行実行の意味と役割を説明できる
- 条件評価の意味と役割を説明できる
- 疑似言語を実行位置・条件・変数状態を保ちながら1行ずつトレースできる
本文解説
最初に入力・初期値・添字規則・演算定義を確認する。次にPC(実行位置)を上から進め、条件行も省略せず真偽を記録する。
初期値確認 処理開始時の変数・配列の状態を確認する。 未定義値を勝手に0としない。
1行実行 一度に複数行をまとめず順に実行する。 代入後の値を次行で使う。
条件評価 if/whileの条件を実行のたびに評価する。 条件行を飛ばさない。
添字確認 配列が0始まりか1始まりか確認する。 範囲外を防ぐ。
関数呼出し 呼出し先へ移り、戻り値を得て呼出し元へ戻る。 引数と戻り位置を記録する。
初期状態→PC→実行文→状態更新→次PCの順に表へ記録する。
while x<3 の中でx←x+1なら、条件行へ戻るたびx<3を再評価する。
図解
重要ポイント
- 初期値確認: 処理開始時の変数・配列の状態を確認する。
- 1行実行: 一度に複数行をまとめず順に実行する。
- 条件評価: if/whileの条件を実行のたびに評価する。
- 添字確認: 配列が0始まりか1始まりか確認する。
- 疑似言語は「読む」のではなく「実行する」。条件行を省略しない。
間違えやすい点
- while条件を最初の1回だけ評価しない。
- 代入前後の値を混ぜない。
- 配列添字規則を問題ごとに確認する。
用語解説
- 初期値確認
- 処理開始時の変数・配列の状態を確認する。
- 1行実行
- 一度に複数行をまとめず順に実行する。
- 条件評価
- if/whileの条件を実行のたびに評価する。
- 添字確認
- 配列が0始まりか1始まりか確認する。
- 関数呼出し
- 呼出し先へ移り、戻り値を得て呼出し元へ戻る。
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参考資料
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