トレース表の作り方の試験問題への適用
トレース表を使う本番問題では、列を作り過ぎず、条件判定と更新直後の値を正しく残す。複数ループや配列でも同じ原則で追う。
この単元で学ぶこと
- 必要列選定の意味と役割を説明できる
- 判定記録の意味と役割を説明できる
- 更新タイミングの意味と役割を説明できる
- 複合ループを必要最小限のトレース表で追い、最終値を検算できる
本文解説
答えに必要な変数を先に特定し、行番号と条件結果を追加する。配列は更新位置だけ書く差分方式も有効。
必要列選定 設問で問われる結果へ影響する変数を選ぶ。 データ依存を見て列を決める。
判定記録 条件実行ごとにT/Fを書く。 whileの最終Fも含める。
更新タイミング 代入実行後に新値を書き込む。 次行参照と一致させる。
差分記録 配列など大きい状態は変更箇所だけ記録する。 表を小さく保つ。
検算 最終値をコードへ戻して条件や回数と整合するか確認する。 オフバイワン発見に有効。
問われる値→依存変数→条件列の順で表を設計する。
sum←0,i←0; while i<3: sum←sum+a[i];i←i+1なら列は条件,i,a[i],sumで十分。
図解
重要ポイント
- 必要列選定: 設問で問われる結果へ影響する変数を選ぶ。
- 判定記録: 条件実行ごとにT/Fを書く。
- 更新タイミング: 代入実行後に新値を書き込む。
- 差分記録: 配列など大きい状態は変更箇所だけ記録する。
- 表の目的は再現可能な実行記録を作ること。
間違えやすい点
- 最終偽判定を忘れない。
- 更新行の前に新値を書かない。
- 不要な列で表を肥大化させない。
用語解説
- 必要列選定
- 設問で問われる結果へ影響する変数を選ぶ。
- 判定記録
- 条件実行ごとにT/Fを書く。
- 更新タイミング
- 代入実行後に新値を書き込む。
- 差分記録
- 配列など大きい状態は変更箇所だけ記録する。
- 検算
- 最終値をコードへ戻して条件や回数と整合するか確認する。
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参考資料
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