変更・構成管理の違いと使い分け

変更管理は「変更をしてよいか・どう進めるか」、構成管理は「何がどの版で存在するか」を管理する。

この単元で学ぶこと

  • 変更管理の問いの意味と役割を説明できる
  • 構成管理の問いの意味と役割を説明できる
  • 連携の意味と役割を説明できる
  • 事例から変更管理か構成管理かを判断できる

本文解説

変更管理の承認結果を構成管理へ反映し、ベースライン・版・履歴を更新する。両者が連携して無断変更と版混在を防ぐ。

変更管理の問い この変更を実施すべきか。 影響・優先度・承認を扱う。

構成管理の問い どの成果物がどの版か。 識別・版・状態・履歴を扱う。

連携 承認された変更を構成アイテムへ反映する。 実施後にベースライン更新。

監査証跡 変更要求と実際の差分を紐付ける。 誰が何を変えたか追える。

ロールバック 以前の構成を再現できるようにする。 履歴管理が重要。

可否判断=変更、版/状態=構成。

「変更を承認する」は変更管理、「v1.2を保管する」は構成管理。

図解

変更管理と構成管理
可否判断と版管理の役割を分けて連携する。

重要ポイント

  • 変更管理の問い: この変更を実施すべきか。
  • 構成管理の問い: どの成果物がどの版か。
  • 連携: 承認された変更を構成アイテムへ反映する。
  • 監査証跡: 変更要求と実際の差分を紐付ける。
  • 変更の意思決定と成果物の版管理を分けて考える。

間違えやすい点

  • 両者を同義としない。
  • 承認済みでも版記録を忘れない。
  • 版があるだけで変更統制済みと考えない。

用語解説

変更管理の問い
この変更を実施すべきか。
構成管理の問い
どの成果物がどの版か。
連携
承認された変更を構成アイテムへ反映する。
監査証跡
変更要求と実際の差分を紐付ける。
ロールバック
以前の構成を再現できるようにする。

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参考資料

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