文字列処理の試験問題への適用
本番では文字列を1文字ずつ走査し、個数を数えたり、条件に合う文字だけ連結したりする。配列同様、添字と現在文字を分けて追う。
この単元で学ぶこと
- 文字走査の意味と役割を説明できる
- 文字カウントの意味と役割を説明できる
- フィルタ連結の意味と役割を説明できる
- 文字列走査でカウンタ・結果文字列・位置を同時にトレースできる
本文解説
ループで文字列を処理するときは、長さnなら有効位置が何番までかを仕様に合わせて決める。カウンタ・結果文字列・現在位置を同時に追跡する。
文字走査 文字列を先頭から1文字ずつ調べる処理。 長さと添字範囲を合わせる。
文字カウント 条件に合う文字数を数える処理。 countを0で初期化する。
フィルタ連結 条件に合う文字だけ結果文字列へ追加する。 元の順序を保つ処理が多い。
大文字小文字 比較時にケースを区別するか仕様で決まる。 正規化してから比較する場合もある。
位置記録 一致した文字の添字を保存する。 最初/最後の一致を区別する。
i、現在文字s[i]、count、resultの列を作る。
s="ABCA"を0始まりで走査しAを数えると、i=0と3でcountが増え最終2。
図解
重要ポイント
- 文字走査: 文字列を先頭から1文字ずつ調べる処理。
- 文字カウント: 条件に合う文字数を数える処理。
- フィルタ連結: 条件に合う文字だけ結果文字列へ追加する。
- 大文字小文字: 比較時にケースを区別するか仕様で決まる。
- 文字列も配列と同じく、位置と値を別々に書く。
間違えやすい点
- 条件不成立の文字まで結果へ連結しない。
- 大文字小文字の仕様を無視しない。
- 最初の一致を求めるのに最後まで位置を上書きしない。
用語解説
- 文字走査
- 文字列を先頭から1文字ずつ調べる処理。
- 文字カウント
- 条件に合う文字数を数える処理。
- フィルタ連結
- 条件に合う文字だけ結果文字列へ追加する。
- 大文字小文字
- 比較時にケースを区別するか仕様で決まる。
- 位置記録
- 一致した文字の添字を保存する。
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参考資料
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