関数と引数を理解する

関数は処理をひとまとまりにして名前を付け、引数で入力を受け取り、必要なら戻り値を返す。呼出し元と関数内の処理を分けて追う。

この単元で学ぶこと

  • 関数の意味と役割を説明できる
  • 実引数の意味と役割を説明できる
  • 仮引数の意味と役割を説明できる
  • 実引数と仮引数の対応、関数内計算、戻り値を順に追える

本文解説

関数呼出しでは実引数の値が仮引数へ対応付けられ、関数本体を実行した後、returnの値が呼出し式の結果になる。引数の順序と戻り値の使い方が重要。

関数 再利用可能な処理のまとまり。 入力を受けて結果を返す形が多い。

実引数 呼出し側で関数へ渡す値や式。 位置や名前で仮引数へ対応する。

仮引数 関数定義側で受け取る変数。 関数内で入力値を参照する。

戻り値 関数から呼出し元へ返す結果。 return式を評価した値。

呼出し式 関数を実行し戻り値を式の一部として使う表現。 戻り値を変数へ代入することもできる。

呼出し→引数対応→関数本体→return→呼出し元へ戻る、の順で追う。

f(x,y)=x+yならf(2,3)=5、z←f(2,3)*2ならz=10。

図解

関数呼出しと戻り値
実引数→仮引数→関数本体→return→呼出し元の流れを示す。

重要ポイント

  • 関数: 再利用可能な処理のまとまり。
  • 実引数: 呼出し側で関数へ渡す値や式。
  • 仮引数: 関数定義側で受け取る変数。
  • 戻り値: 関数から呼出し元へ返す結果。
  • 関数を見たら一度関数内へ入り、return値を呼出し位置へ置き換える。

間違えやすい点

  • 実引数の順序を無視しない。
  • return後も同じ関数内の後続処理を実行すると考えない。
  • 関数名そのものを戻り値と混同しない。

用語解説

関数
再利用可能な処理のまとまり。
実引数
呼出し側で関数へ渡す値や式。
仮引数
関数定義側で受け取る変数。
戻り値
関数から呼出し元へ返す結果。
呼出し式
関数を実行し戻り値を式の一部として使う表現。

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参考資料

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