SQLのSELECT・WHERE・ORDER BYの違いと使い分け

SQLの基本問題は、列を選ぶ、行を絞る、順序を変えるという三つの操作を分ければ解きやすい。

この単元で学ぶこと

  • 投影の意味と役割を説明できる
  • 選択の意味と役割を説明できる
  • 並べ替えの意味と役割を説明できる
  • 自然言語要件をSELECT・WHERE・ORDER BYへ分解できる

本文解説

SELECTは投影、WHEREは選択、ORDER BYは並べ替えである。複数の要求があるときは一つのSELECT文へ組み合わせる。

投影 必要な列だけを結果へ取り出す操作。 SELECT句に対応する。

選択 条件に合う行だけを残す操作。 WHERE句に対応する。

並べ替え 結果行の順序を変更する操作。 ORDER BY句に対応する。

組合せ 列・行・順序の要求を一つの問い合わせへ組み合わせる。 各句の役割を保つ。

処理分離 行抽出と表示順は別の操作である。 順序変更しても行数は原則変わらない。

名詞=列、条件=WHERE、順序語=ORDER BYとマーキングする。

80点以上の学生氏名を高得点順に表示→SELECT name ... WHERE score>=80 ORDER BY score DESC。

図解

SQL基本3役
SELECT=列、WHERE=行、ORDER BY=順序として要件を分解する。

重要ポイント

  • 投影: 必要な列だけを結果へ取り出す操作。
  • 選択: 条件に合う行だけを残す操作。
  • 並べ替え: 結果行の順序を変更する操作。
  • 組合せ: 列・行・順序の要求を一つの問い合わせへ組み合わせる。
  • 列・行・順序の三役を混同しない。

間違えやすい点

  • ORDER BYだけで行が減ると考えない。
  • SELECT列指定だけで行条件を満たすと考えない。
  • WHEREで表示順を保証しようとしない。

用語解説

投影
必要な列だけを結果へ取り出す操作。
選択
条件に合う行だけを残す操作。
並べ替え
結果行の順序を変更する操作。
組合せ
列・行・順序の要求を一つの問い合わせへ組み合わせる。
処理分離
行抽出と表示順は別の操作である。

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参考資料

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