ルータ・スイッチ・VLANの試験問題への適用

構成図を見て、MAC表、経路表、VLANタグ、デフォルトゲートウェイのどこが原因かを切り分ける。

この単元で学ぶこと

  • MAC表確認の意味と役割を説明できる
  • 経路表確認の意味と役割を説明できる
  • トランク許可VLANの意味と役割を説明できる
  • 通信症状からL2・VLAN・L3の障害箇所を推定できる

本文解説

同一VLAN内障害はL2、異なるVLAN間だけ失敗する場合はL3経路やゲートウェイ、複数スイッチ間で特定VLANだけ失敗する場合はトランク設定などを疑う。

MAC表確認 同一VLAN内の宛先MACが適切なポートへ学習されているか確認する。 L2障害の切り分け。

経路表確認 宛先ネットワークへの経路があるか確認する。 L3障害の切り分け。

トランク許可VLAN トランクで対象VLANが運搬対象になっているか確認する。 スイッチ間VLAN障害で重要。

ゲートウェイ設定 端末のデフォルトゲートウェイが自サブネット内の適切なL3アドレスか確認する。 別ネットワーク宛通信に影響する。

ブロードキャスト境界 ARP等がどこまで届くかVLAN単位で確認する。 L2範囲を理解する。

同一VLAN内、同一スイッチ間、別VLAN間、外部宛の順で成功/失敗を比較する。

同一VLANは成功するが別VLANのみ失敗なら、端末NICよりゲートウェイやVLAN間ルーティングを優先確認する。

図解

LAN障害の切り分け
同一VLAN→トランク→L3経路→外部ゲートウェイの順で確認する。

重要ポイント

  • MAC表確認: 同一VLAN内の宛先MACが適切なポートへ学習されているか確認する。
  • 経路表確認: 宛先ネットワークへの経路があるか確認する。
  • トランク許可VLAN: トランクで対象VLANが運搬対象になっているか確認する。
  • ゲートウェイ設定: 端末のデフォルトゲートウェイが自サブネット内の適切なL3アドレスか確認する。
  • どの範囲まで通信できるかで層を絞る。

間違えやすい点

  • 別VLAN通信失敗を即DNS障害と決めつけない。
  • 特定VLANだけスイッチ間失敗時にトランクを見落とさない。
  • ARPがルータを越えて届くと考えない。

用語解説

MAC表確認
同一VLAN内の宛先MACが適切なポートへ学習されているか確認する。
経路表確認
宛先ネットワークへの経路があるか確認する。
トランク許可VLAN
トランクで対象VLANが運搬対象になっているか確認する。
ゲートウェイ設定
端末のデフォルトゲートウェイが自サブネット内の適切なL3アドレスか確認する。
ブロードキャスト境界
ARP等がどこまで届くかVLAN単位で確認する。

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参考資料

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