同値分割と境界値分析を理解する

同値分割は同じ挙動をすると期待する入力領域をグループ化して代表値を選び、境界値分析は領域の端とその直前・直後を重点的に試す。

この単元で学ぶこと

  • 同値クラスの意味と役割を説明できる
  • 代表値の意味と役割を説明できる
  • 境界値の意味と役割を説明できる
  • 仕様から同値クラスと境界値を設計できる

本文解説

全入力を試せないため、入力空間を効率よく代表する。境界の包含・除外を仕様から正確に読む。

同値クラス 同じ結果になるとみなす入力集合。 有効・無効領域を分ける。

代表値 各同値クラスから選ぶ典型入力。 クラス内の重複テストを減らす。

境界値 有効/無効の切替点付近の値。 比較演算子ミスが出やすい。

包含条件 >=, <=か>, <かを確認する。 端が有効か無効かを決める。

複数条件 各入力項目のクラスと境界を整理する。 組合せ爆発に注意する。

有効範囲を数直線に書き、境界の内外を選ぶ。

1〜100なら境界値候補は0,1,100,101。代表値なら50,0,101など。

図解

同値クラスと境界
入力領域を分割し、境界の内外を重点確認する。

重要ポイント

  • 同値クラス: 同じ結果になるとみなす入力集合。
  • 代表値: 各同値クラスから選ぶ典型入力。
  • 境界値: 有効/無効の切替点付近の値。
  • 包含条件: >=, <=か>, <かを確認する。
  • 同値分割=領域の代表、境界値=端の前後。

間違えやすい点

  • 有効領域だけを作って無効領域を忘れない。
  • 境界値そのものだけで直外値を忘れない。
  • >=と>を読み飛ばさない。

用語解説

同値クラス
同じ結果になるとみなす入力集合。
代表値
各同値クラスから選ぶ典型入力。
境界値
有効/無効の切替点付近の値。
包含条件
>=, <=か>, <かを確認する。
複数条件
各入力項目のクラスと境界を整理する。

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参考資料

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