LinuC Level 1 101試験の学習教材
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現在読める教材の学び方
この公開教材はLinuC 101の一部を学ぶ入口です。以下はコマンド操作に慣れるための推奨順で、下のSTEP一覧とは別の学習順です。シェルを開いてコマンドを入力できる練習環境が前提です。Linuxの導入から必要な場合は、公式の出題範囲を確認し、別の教材で環境準備を補ってください。
公開中 17教材 / 準備中 122教材
ファイル操作から始める
安全な練習用ディレクトリで、一覧表示・コピー・移動・削除の対象を確認します。rmは元に戻せるとは限らないため、実データを使わず学びます。
アクセス権を読む
ファイル操作の次に、誰が読み書き・実行できるかをchmodの数値表記とシンボリック表記で整理します。
コマンドをつなぐ
標準入力・標準出力・標準エラー出力を区別し、パイプとリダイレクトで処理をつなぎます。
必要な行を探す
grepと正規表現で検索条件を表します。前の教材で扱ったパイプを使い、入力と検索結果を分けて確認します。
並べ替え・重複・件数を扱う
全体像→sort→uniq→wc→運用演習の順に進みます。uniqが隣接行を対象にすることを踏まえ、並べ替えの有無で結果を比べます。
実行中の処理を管理する
プロセス管理の理解・演習、ジョブ制御の理解・演習へ進みます。自分の練習用プロセスでPIDとシェルのジョブを区別します。
公開範囲と不足している範囲
- STEP 1:Linuxのインストールと起動 — 公開 4 / 全 21教材
- STEP 2:ファイル・ディレクトリ管理 — 公開 4 / 全 29教材
- STEP 3:GNU/Unixコマンド — 公開 9 / 全 40教材
- STEP 4:パッケージ管理 — 公開 0 / 全 17教材
- STEP 5:ハードウェア・ディスク・ファイルシステム — 公開 0 / 全 32教材
STEPは当サイトの教材分類です。公開教材で扱うのはファイル操作・権限・テキスト処理・プロセス/ジョブ管理の一部です。STEP 1の名称にあるLinuxのインストールや起動の全範囲を学べるわけではありません。パッケージ管理、ハードウェア・ディスク・ファイルシステムの教材は準備中です。公開教材だけで試験範囲の学習を完了したとは判断せず、公式出題範囲と照合して不足分を補ってください。
LPI-Japan公式:LinuC 101の出題範囲- プロセス管理を理解する
ファイルに保存したプログラムと、実行中のプロセスは別です。プロセスにはPID、親、所有者、状態があります。Linuxで一覧を読み、対象を確認してから必要なシグナルを送る手順を、専用の練習プロセスで学びます。
- プロセス管理のコマンド/運用演習
「処理が終わらない」という連絡から、同名の別処理を止めずに調査する練習です。Linuxの一覧例と、自分で作った短い子プロセスを使い、観測・終了要求・終了状態の記録を順番に行います。
- ジョブ制御を理解する
Bashのジョブ制御は、一つの対話シェルから起動した処理を前景・背景へ切り替える仕組みです。ジョブ番号はそのシェルの管理番号で、OSのPIDとは別です。対話端末上の専用のsleepを使い、停止と終了を区別して操作します。
- ジョブ制御のコマンド/運用演習
長めの処理を誤って終了せずに一時停止し、背景で続ける演習です。端末に出るジョブ番号とPIDを自分の実行結果から読み取り、別シェルや非対話環境の結果を混ぜずに検証します。
- ls・cp・mv・rmの全体像
ファイル操作ではコマンド名だけでなく、元と先がファイルかディレクトリかを確認することが大切です。コピー、移動、削除で何が残るかを追い、内容の検証と名前の検証を分けます。GNUの基本コマンドを使い、自分で作った実習用ファイルだけを操作します。
- ls・cp・mv・rmのコマンド/運用演習
原稿を編集用コピーと提出用コピーに分ける作業です。操作前のディレクトリ構造を描き、各コマンドで何が増減するかを確認します。全パスは自分で作った新しい実習場所の中に限定し、原稿を残すという要件を検証します。
- chmodと数値・シンボリック表記の全体像
同じファイルでも、誰が操作するかによって読める・書ける範囲が変わります。所有者、グループ、その他という分類とrwxの意味を結び付け、ファイルとディレクトリで権限の働きが違う理由を学びます。ここでは通常のLinux利用者と標準のアクセス権を扱います。
- chmodと数値・シンボリック表記のコマンド/運用演習
開発チームが共有するreportの権限を設計します。誰に何を許すかを先に表にし、数値への変換、変更コマンド、変更後の確認を順に行います。全例で通常利用者を想定し、特記がなければACL・特殊ビット・SELinux等の追加制約はないものとします。
- パイプとリダイレクトを理解する
コマンドの結果を画面に出すだけでなく、ファイルへ保存したり次のコマンドへ渡したりすると処理を組み合わせられます。通常の結果とエラーメッセージを別の流れとして扱い、どこへ何が届くかを図と実習で確認します。実習はLinuxのBashと基本コマンドを前提にします。
- パイプとリダイレクトのコマンド/運用演習
監視ログからWARN行だけを集める作業を題材に、入力・中間結果・最終結果・診断の保存先を追います。ファイルが作られたことだけで成功とせず、内容と終了状態を確認します。Bashとgrep、sort、wc、teeを使い、新規の一時ディレクトリ内で実習します。
- grepと正規表現を理解する
grepはテキストの中から条件に合う行を選ぶコマンドです。ファイル名を探すfindとは役割が異なります。文字列そのものを探す方法と、正規表現で形を指定する方法を、GNU grep・LF改行・LC_ALL=Cの小さなファイルで比較します。
- grepと正規表現のコマンド/運用演習
ログの抽出条件をコマンドへ変換します。入力はLF改行のテキスト、実行環境はGNU grep・LC_ALL=Cとし、行の選択と表示形式を分けて検証します。
- sort・uniq・wcの全体像
sortは行を並べ、uniqは隣接する重複をまとめ、wcは個数を数えます。三つをパイプでつなぐ前に、どの段階で何が変わるかを確認します。GNU Coreutils、LC_ALL=C、ASCII、LF改行で実習します。
- sortを理解する
sortはテキストの行を比較して並べ替えます。標準では数値の大小とは異なる文字の比較を行います。比較方法、キー、ロケールを明示すると、再現できる集計処理を作れます。例はGNU sort、LC_ALL=C、ASCII、LF改行を前提にします。
- uniqを理解する
uniqは隣接する同じ行をまとめるフィルタです。離れた位置の同じ行を見つけて全体から一つだけ残す処理ではありません。順序の前提と-c/-d/-uの違いを、小さなログで確認します。
- wcを理解する
wcは改行・単語・バイトなどの数を数えます。画面上で何行に見えるかと、ファイル中の改行の数は同じとは限りません。ASCII入力から始め、数える単位を指定して検算します。
- sort・uniq・wcのコマンド/運用演習
ログの値を集計する手順を、途中の出力まで追って確認します。並替えのキー、重複グループの選択、改行数の違いによって結果が変わる例を扱います。