分岐網羅を理解する

分岐網羅は、各判定について真と偽の結果を少なくとも1回ずつ通すことを目標とする。

この単元で学ぶこと

  • 対象の意味と役割を説明できる
  • 達成条件の意味と役割を説明できる
  • while条件の意味と役割を説明できる
  • 各判定の真偽表から分岐網羅を判定できる

本文解説

ifやwhileの判定結果を表にして、各判定のtrue/falseがテスト集合全体で出現したか確認する。whileでは終了時のfalse判定も意識する。

対象 各判定の結果。 decision/branch coverage。

達成条件 各判定の真偽を一度以上通す。 テスト集合全体で判定する。

while条件 ループ継続trueと終了falseの両方が現れる。 終了判定を忘れない。

複合条件 判定全体の真偽を通せば分岐網羅は満たし得る。 各原子条件の全組合せまでは要求しない。

限界 全経路や全条件組合せまでは保証しない。 より強い基準が必要な場合がある。

判定ごとにT/Fの二列を作り、両方にチェックが付くかを見る。

if(x>=10)ならx=10でT、x=9でFを通す。

図解

分岐網羅のT/F表
各判定ごとに真偽の実行有無を記録する。

重要ポイント

  • 対象: 各判定の結果。
  • 達成条件: 各判定の真偽を一度以上通す。
  • while条件: ループ継続trueと終了falseの両方が現れる。
  • 複合条件: 判定全体の真偽を通せば分岐網羅は満たし得る。
  • 分岐網羅は各判定の真/偽双方。

間違えやすい点

  • 命令が全部通れば十分としない。
  • whileの最終falseを忘れない。
  • 複合条件の全組合せまで必須と誤認しない。

用語解説

対象
各判定の結果。
達成条件
各判定の真偽を一度以上通す。
while条件
ループ継続trueと終了falseの両方が現れる。
複合条件
判定全体の真偽を通せば分岐網羅は満たし得る。
限界
全経路や全条件組合せまでは保証しない。

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参考資料

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